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☆☆日本最北端の旅☆☆
(花ガイドとむぐる利尻島 姫沼)(6/10)

利尻島は、周囲63km、面積182.8km2、人口5,577人の南北にやや細長い円形をなし、周囲は多くの海食崖があります。
島のほぼ中央に安山岩からなる利尻山(1,721m)がそびえ、富士山にも似た美しい山容は利尻富士とも呼ばれています。
また、日本百名山の1つにも数えられており”利尻”という名の由来ともなったアイヌ語の”リイ・シリ=高い・島”がそれを裏付けています。
利尻山は、今から約20万年前の噴火によって島の土台をつくり、そのながい歴史を見守ってきたのです。
姫沼。
利尻富士の山すそにたたずむ、原生林に包まれた神秘の湖。
鴛泊フェリーターミナルから約5キロ、原生林に囲まれた静かに水をたたえる姫沼。周囲1キロほどの湖で、周囲には散策路が整備され20分ほどで周遊できる気軽な散歩コースとして人気があります。

利尻のガイドつきの姫沼の散策は雨が降ってどうかと思いましたがなんのなんの美しい緑ときれいな空気、それにとてもうまいガイドさんのおかげで、むしろ雨の方が良かったと思いました。

姫沼へ行く桟橋

姫沼公園

利尻礼文サロベツ国立公園は、抜海、稚咲内海岸、利尻・礼文の両島及びサロベツ原野を含む公園で、山岳、海食崖、湿原、海岸砂丘など変化に富む景観を誇っています。
利尻と礼文は同じ北の島ですが違いがはっきりとしているので、両島を訪問しないと違いがわかりません。

 利尻島の利尻山は、利尻富士とも呼ばれるコニーデ型の美しい山で、公園のシンボル的な存在です。
礼文島では、レブンアツモリソウ、レブンウスユキソウ、レブンソウなどの貴重な植物を含む高山植物のお花畑を低地で見ることができます。

姫沼公園

抜海、稚咲内海岸では、帯状に発達した数列の砂丘の間には湿地、・沼沢が点在し、ミズナラ、トドマツの砂丘林とともに珍しい景観を呈しています。
サロベツ原野は、広大な泥炭地で低位、中位、高位の泥炭層の分布とそれぞれに特徴的な湿原植物が見られます。
また、野鳥の渡りの通過点として知られ、春秋にはガンやカモなどが翼を休めている姿を観察できます。

姫沼公園にて

鴛泊港を一望出来る展望台にて


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