Topページ戻る(2/10)次へ(4/10)

☆☆日本最北端の旅☆☆
(花ガイドとめぐる礼文島)(3/10)

礼文島(れぶんとう)は、北海道北部、稚内の西方60kmの日本海上に位置する、現在日本の施政権が及ぶ範囲において最北の島です。
地名語源はアイヌ語のレプン・シリ(沖の島)。礼文水道を挟んで利尻島の北西に位置します。
0メートル地帯から高山植物が咲き乱れていることから別名「花の浮島」と呼ばれています。
人口は平成23年1月31日現在、2,992人。一島一郡一町で礼文郡礼文町をなす。

北緯45度30分14秒
東経141度4分16秒
稚内からフェリーで1時間55分のところにあり、お天気のいい日には樺太(サハリン)も見えてしまう最北の島、国境の島です。

利尻礼文サロベツ国立公園入り口

散策前の集合

本州では2,000m級、北海道でも1600m以上の高山でしか見られないような花々が、海のそばから見られるとっても不思議な島なんです。
その花の数ナント300種以上だそうです。
5月から9月にかけ短い夏の間に一気に咲き乱れてるため週単位で順次変化して行くとのことです。

言わずと知れた利尻昆布の産地!その昆布を食べて育ったウニがこれまたウマイ!
朝・昼・夕食とウニをたくさん頂きました。
脂のりのりのほっけに身がキュッと引き締まったタラ・・・
ここは日本海の宝島とも言われる魚介類の宝庫〜です。

一面の高山植物の花

はなガイドの方が、次から次へと花の説明をしてくれましたが、花の名前は覚えられません。
最後に、「はなガイド」で検索すると、礼文の花の写真と名前が出ています。 と言われ一安心。

雲海にも出会えました。
まるで、2,000m級の山を歩いている気分です。

一面の高山植物の花

一面の高山植物の花

 利尻礼文サロベツ国立公園は、昭和25年(1949年)に、利尻・礼文地区が北海道立自然公園に指定されたことが始まりです。昭和40年(1965年)には、抜海、稚咲内海岸、サロベツ地区を加え、利尻礼文サロベツ国定公園となりました。そして、昭和49年(1974年)に、利尻礼文サロベツ国立公園として指定されました。
 公園区域は24,166ヘクタール、北海道稚内市、天塩郡豊富町及び同幌延町、礼文郡礼文町、利尻郡利尻富士町、同利尻町の1市5町にまたがっています。
 抜海・稚咲内海岸、利尻・礼文の両島及びサロベツ原野を含み、山岳、海蝕崖、湿原、海岸砂丘など変化に富む景観を有しています。
公園の区域は、自然環境、地理的、地形的条件から、「利尻地区」、「礼文地区」、「海岸砂丘地区」、「サロベツ地区」の4つに分けられます。


このページの先頭へ戻る