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ピサを楽しむ
ピサの斜塔

紀元12〜13世紀に栄えた海運国家

 洗礼堂
八角形の素焼き瓦のドームが美しい
礼拝堂の中では、非常に音響効果が良く、我々が見学に行ったとき、館内の監視人が、ハーモニーの音楽を聞かしてくれました。
ピサは古代ローマ時代にすでに交易で栄え、12・13世紀にはコルシカやザルデーニアまでピサ共和国の領土なる。

ピサの斜塔は、ドゥオーモの鐘楼として12世紀後半に着工した。だが、3層目まで工事が終わったら傾き始めたので工事を中断。14世紀なかばようやく完成した。

 繊細なドウオーモ礼拝堂です。
ロマネスク・ピサ様式の代表作
内部にはゴシック期の建築家ピサーノの傑作といわれる説教壇がある
 ドゥオーモ広場はその均衡美から「奇跡の広場」といわれている。


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