とけいそう
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藤島部屋初稽古見学談



藤島部屋とは、元横綱三重ノ海(武蔵川親方、相撲界不祥事の時、テレビで よくお詫びをしていた)が、昭和56年に出羽の海部屋から独立し、 横綱武蔵丸、大関出島、武双山や雅山を育て、昨年9月場所後に、元武双山が親方となり、今朝は、幕内力士の雅山、翔天狼、武州山が中心となり、激しい稽古振りであった。
朝9時にのぼり(旗)のたなびく稽古場に行くと物々しい雰囲気、立ち見は 力士の気が散るので、椅子(約20席)の人だけとの説明。ラスト二人で入れた。鬢付け油の香りが何とも云えずいい。(汗臭いと思う人は誤解で、関取は 本当に清々しい香りがするのである)。
1時間、時間を忘れた。がしっと裸の体が、ぶつかり合う迫力と緊張感! その真剣さと、上位力士に対する礼儀正しさは、これこそ日本国技の神髄か。 でも、白鳳に代表されるように、実は日本人力士が昨今少ないのが、やはり 残念。(個人的には私はモンゴル大好き!)
いろいろな事件があったが、今朝の彼らを見れば、応援したくなる。
芥川の空気と上質の温泉、そして美味しいものいっぱい食べて、11日からの 春場所がんばってほしいものだ。

松が丘 Y.I