お正月がすぐそこになったある日うるち米の藁(わら)を木槌でしなやかにし、
五〜六十本の藁を一括(くく)りし、それを三等分し、二束を左巻きに編み、残りの一束を
先ほど編んだ所に編み込んでいく。 藁縄とは違い初心者には難しい作業である。 整ったシメ縄にウラジロ、御幣、ユズリ葉、橙(だいだい)を針金で形付けていく。 紅白の水引や南天、扇等を、付けていくと立派なシメ縄ができる。 玄関に飾るのは12月31日は禁物、(縁起が悪い) 飾った次の日には、小鳥たちが稲穂を啄(ついば)みに来る 先客万来!! 記: E. H |
|