とけいそう
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“ 東北地方は縄文文化の発祥を原点に民衆文化の結集 ”
(その二)

 青森ねぶた祭りでは、2010年年12月4日青森―東京間新幹線開通への喜びを大きくアッピールしていました。
私達関西の者には新幹線と3つの空港と縦横無尽に張り巡らされた交通網が当たり前になっていますが、地方と称される人達にとって新幹線で都心と直結するのが悲願だったのでしょう。
青森市の近くに山内丸山(さんないまるやま)遺跡があります。
5,500-4,000年前の縄文時代ムラ組織として管理されていた遺跡として、最古・最大とされていますが、沢山青森県や函館平野にあるそうです。
これから現代の技術で縄文時代のミステリーがどんどん解き明かされていくことでしょう。

五所川原立ねぶた祭り
 本州最北端下北半島には原子力艦の寄港地六ヶ所村や敷地内で硫黄が噴き出す恐山(おそれざん)曹洞宗の円通寺があります。
数千年前文化の源だった所が現代社会の落とし子になってしまったとは・・・私達の恵まれた環境と健康に感謝し、この地にも文化と福祉の施策がなされますようにと、円通寺で長く手を合わしました。


記 : S.U   
山内丸山遺跡大型建物と掘立柱
曹洞宗恐山円通寺 恐山円通寺六地蔵 五所川原立ちねぶた祭りの子ども達


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