とけいそう
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パソコンでちょっと人生を豊かに

 先日新聞の人生相談に、40年も勤めた公務員の50歳代の女性がパソコンという「壁」が目の前に立ちはだかったという悩み、若い同僚から「そんな事も出来ないの」などと皮肉を言われて落ち込んでいるというものでした。
 その相談に答えている作家のアドバイスは、趣味の分野に用いるとか、古典の勉強や情報を得るためなど自分の好きな事に目的を持ってパソコンを使い続けたら如何ですかとありました。(因みにこの作家はパソコンに関心がないそうです。)その時には皮肉も覚悟して、若い人に進んで教えてとか、助けてとお願いしなさいとも。
 これはまさに私がこの清水パソコン教室に通い始めた時と同じです。
4年前まで仕事をしていましたが、この相談者のように事務所の若い人に原稿を渡すだけで、その数時間後には見事な出来上がり、感心するばかりでした。
その時若い人に時間の余裕と勇気を持って教えてもらえば、もっと早くから情報の世界に足を入れていたかもしれないと後悔しています。
それに「とけいそう」のスタート時、目的についても先生が提案されたのと全く一緒です。
これまで喘ぎ喘ぎの1年余り、同僚の足を引っ張りながら先生の指導を受けて続けてきました。お陰さまでパソコンの面白さを感じるようになりました。全然できない主人のお願いにもちょっと鼻を高くしています。
 これからの目的として、教室1年目卒業作品として作った家族ニュース" うからやから "を例え半年に1度でも定期的に発行して一族郎党の絆を次の世代に残してやろうと思います。
 投稿したものも写真に写った子ども達も自分が表現されていると大喜びでした。
これからもこの清水コミセンの仲間と新しい友達の輪が続きますならば、またまた喘ぎ喘ぎですが、皆様の後から付いていきたいと思っています。
 私の趣味は家庭菜園、旅行、山歩き、水泳、卓球、体操、料理、読書、書道など、基本は体を動かす事、マスター状況は広く浅く、何も取柄はなく恥ずかしい次第です。

文責S.U   

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