“ 生活支援活動 ”
つづけています
高槻市市民公益活動サポートセンター(以下、センターという)から要請され、VG槻輪(以下、槻輪という)にて対応可能な活動を「生活支援活動」と呼んでおり、シニアマッチング事業の一環である。 平成20年度は,家具移動や換気扇の清掃、水道蛇口のパッキン交換などがあった。 平成21年度に入ってからも引き続いて実施しており、4月から現在までで16件実行してきた。 作業内容は 主として行ってきた作業は、庭の草引き・枝の切り落とし、住宅側溝の清掃、ガレージ床面の塗装、窓ガラスのふき取り、部屋の掃除など等であった。 槻輪はボランティア活動として行うものであり、造園業や清掃業のプロが行う仕事とは自ずと違うものであり所詮素人の作業ではある。 作業の進め方 依頼者の求められている作業をセンターから要請を受けた場合は、先ず初めに必ず現場の状況を見て作業量を見定める。 次いで槻輪の活動会員と作業内容及び日程を調整した上、依頼者と作業日時及び作業費用を確認したうえで実施に移している。 依頼者からは作業終了後必ず点検・確認を受けるようにしており、概ね良好な評価をいただいていると受け止めている。 活動上の課題も! 活動上いくつかの課題も出ている。 その第一は作業の見積りと実績との乖離が大きい場合がいくつかあった。 見積りの精度を一層高めることが必要なことである。 二つ目は作業結果に対する依頼者からのクレームである。 大部分の作業は前記したように好評を得ているのであるがいくつかのケースではクレームが発生した。 クレームの原因は依頼者と活動提供者の作業内容の認識の違いから出来ばえについてクレームが出たケース、もう一つは提供者の後片付けの不備から作業した部分が汚れてしまって複数回に亘って補修したケースが主なものである。 いずれのケースもセンターの助言と協力を得てクレーム処理は片付いている。 今後について これからもシニアマッチング事業の主旨に基づき、生活支援活動の拡大と質的強化を図りつつ継続して実施します。 より良い作業品質を提供することにより依頼者の方々の暮しに寄与して行きたい。 文責 M.S ※下の写真は、8月に行った庭の草むしり支援活動 |
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草むしり前 |
草むしり後 |