和名「シロツメクサ」という。江戸時代にオランダからギヤマン(ガラス製品)が贈られてきた際、製品に傷がつかないよう詰め物としてクローバーが入れられていたことから、「詰め草」と呼ばれ、白い花を付けることで「シロツメ草」となった。
時には赤紫色のもみつかる(アカツメクサ)。
クローバーはラテン語でClava, 英語でClubといい、ローマ神話の英雄ヘラクレスが持っているこん棒がクローバーの花に似ていたからともいわれる。
特に女性の方にこんな思い出は?茎の長いこの花で花冠を作ったり、幸福のシンボルとして四葉のクローバーを探したことはありませんか。
近所のお宅の垣根越しに見える栽培種のクローバーの中に四葉が見つかった。
こんなに簡単に見つけては「幸福」も遠くにいってしまうかな。
2018年4月15日
上村 サト子
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