つくしと来れば次に咲くのがれんげそう。
東アジアから中国が原産。わが国には17世紀頃渡来。
中国名「げんげ(紫雲英)」が標準和名だが、花が蓮を小さくした形に似ていることから普通「れんげ」と呼ばれる。以前はどこの田んぼでも種を播いて緑肥や飼料にされていたが、今ではほとんど見られなくなった。
私の住む高槻北部の塚脇、宮之川原の田んぼでも一面蓮華草に埋まっていて、その中を我が犬が走りまわったのはなつかしい。
高槻南部の三島江蓮華畑は観光で有名。
紫雲英とは遠くから見ると紫の雲が霞むようとの意味で、春の風情らしい美しい名前。 マメ科1年草。
2018年4月15日
記: 上村 サト子
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