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セイタカアワダチソウ
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 背の高くなる多年生植物で地下茎を伸ばして良く増え、大きな群落を作る。
花は10−11月に咲く。北アメリカ原産で、日本では切り花用の観賞植物として明治時代末期に導入された帰化植物。
現在ほとんど全国で繁殖している原因は種子が輸入物資に付着していたこと、花期が11月頃まであり、養蜂業者が広めたことなどが原因と言われている。
昭和40年代繁殖しすぎて、自らの毒性で衰退気味。一時期、セイタカアワダチソウが花粉症の元凶と嫌われたが、同時期に増えた帰化植物のブタクサと間違われた。
1本立ちを見ると華やかで美しい。

2017.12初旬
記・写真 上村 サト子