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イチジク
無花果


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 近くの畑でイチジクがおいしそうに赤紫に色づいてきたのでカメラを向けた。
最近四季彩に投稿する際、新芽・花・果実のステップを記録にとどめておくことが多く、今回も主人に花期を撮らなかったとつぶやいて、慌てて口を押えた。
そう、熟した実を割ればそれが花です。
日本の果物のイチジクは種ができないので発芽しません。
業者が挿し木をして増やした苗が確実でしょう。
日当たりを好むが、姉が日陰の勝手口に植えたイチジクが秋に熟すのを暑い頃に食べたいのにと嘆いていたのを思い出します。
ネットで調べているとカミキリムシ対策とあったので、たまたま撮った写真を拡大してみるとまさにカミキリムシ。カメラの面白さを発見しました。

2017年10月15日    
上村 サト子    


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ゴーヤ


 一般的にゴーヤ、ニガウリ(苦瓜)、標準和名はツルレイシ(蔓茘枝)でイボに覆われた果実の外観がレイシ(ライチ)に似ていることに由来する。
地域によって栽培種類も名称も異なる。
私たちにとって親しみを与えたのは、2001年に放送されたNHKの「ちゅらさん」で擬人化した「ゴーヤマン」である。
その後沖縄料理のゴーヤーチャンプルーやグリーンカーテンの薦めですっかり全国にゴーヤが定着した。
私も料理に残る苦さが暑い夏を乗り切るのにだんだん慣れてきた。
黄色の可愛い花が細い細い実の姿に変え、どんどん大きくなり、本来は完熟してまっ黄色の実となり、弾けて本来の目的の鳥に食べられ遠くへ運んでもらいたい処を、人間はまだ未熟の実を収穫して食用にさせてもらうのですから、苦みは人間の勝手です。
昔、義父は外側を食べることなく、弾けた種の甘さを楽しんでいたらしい。
近年は夏バテに体を冷やす成分も証明されたり、ダイエット食品として認知度も上がり、ほとんど年中スーパーに置かれていたり、苦みの少ない品種も開発され、ますます重用される植物になっている。
沢山とれた時、中の種とわたを丁寧に取り、冷凍すること、料理に使う時、半冷凍のまま炒めることをお勧めする。
2017年10月13日    
記: 上村 サト子   

※カーソルを写真の上に乗せたり外したりして写真をご覧下さい.



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