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ウチワサボテン


 和名:団扇仙人掌 初夏から夏にかけて、多肉質なうちわのような茎(茎節)の縁などの棘座に花芽をつけて、透き通るような黄色いつやのある花が次々と咲き、赤紫色に熟した実は食べられます。
メキシコでは葉はステーキにするとも聞くがともに試したことはない。花の名は、ポルトガル語のsabaoと手のサボンテが転化したらしく、樹液を石鹸代わりに使えるらしい。
写真は近所の垣根から顔を出していて驚いた。花辞典にあるごとく、耐寒性があり、少々の寒さにも少ししわが出来る程度で、春になると新しい葉を出して、どんどん増えていく。
でもこんなに花芽が付くとグロテスク感もある。
2017年6月20日    
記: 上村 サト子   

※写真は、gifアニメ加工した物です。

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