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アッツ桜


 名前の由来の方が知られているかもしれない。
昭和10年頃日本にイギリスから導入されましたが、昭和18年頃太平洋戦争で日本軍がアッツ島(北海道の根室とアメリカ・アラスカ州の間)占領したことを記念して、また反対に玉砕したことを悼んでとも言われ、不明ながら、このことから業者がこの花を売り出すために勝手に命名したとされている。小球根植物、春に芽を出して草丈5p〜10p。4−5月頃開花、秋に葉が枯れて冬は休眠。花色はピンク、紅、白など。
南アフリカ原産。アッツ島云々と言っても聞いたこともない世代が多いし、地図でもなかなか見つかりません。なんと遠いところまで日本軍は出かけたものとあきれるばかりです。
2017年5月22日    
記: 上村 サト子   

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