花名のデイジー(Daisy)は、英語の「day's eye(デイズ・アイ)」の発音がなまったものと言われます。
day's eye(日の目)は、デイジーが朝に花を開き、夜になると花を閉じるという性質に由来します。
原産地はヨーロッパ。もともとは一重咲きの目立たぬ野生種を改良されて、八重の多色園芸品種になりました。
日本には明治初期に渡来し、小さくてかわいらしい菊と形容され、雛菊(ヒナギク)と名付け、また、花期が長いことから、延命菊とも呼ばれました。
本来は耐寒性があり、時には芝生の中に野生のように育っています。
2017年2月20日
記: 上村 サト子
※写真は連続アニメーションです。
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