古代米とは、私たちの祖先が栽培していた品種またはその特色を持っている品種の稲です。
もっぱら販売上の用語で、農学上の概念ではなく、古代米に属する品種の範囲は明確ではありません。
赤米・黒米・緑米のような色素米が一般的です。丈が高いとかノギがとがっているなど野生種的な要素を持つ品種や香米もあります。
古代米は通常の白米よりタンパク質・ビタミン・ミネラルなどを多く含むため、健康に良いといわれます。糠に農薬が残留しやすいので、低農薬で栽培する必要や密植を避けるなど技術が要るようです。
清水コミセンの近くに毎年作る農家の田んぼがあります。
2016年10月10日
記: 上村 サト子
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