"大きなくりの木の下であなたとわたし〜♪"
とずさめばどなたも自分の幼い頃の仕草が思い出される事でしょう。
栗の花はこんなにたわわに小花が垂れるように咲きます。
こんなに房一杯に花をつけても雌花はよく見えませんが。房に1-2個しか毬(いが)をつけません。
写真を撮って1週間後には可愛い毬をつけています。
さらに1週間もすると木の下に沢山毬を落としています。
上手に自分で選抜しているようです。晩秋の霜に逢う頃、美味しい栗の食べ頃です。主に日本でみかける4種類があります。
一般的な「二ホングリ」、天津甘栗にする「中国グリ」、マロングラッセに適している「ヨーロッパグリ」、あまり見かけないけど「アメリカグリ」は食べるより家具材に。
縄文時代の三内丸山遺跡(青森県・約5000年前)から栗を食べていたらしいです痕跡があるそうです。
2016年8月5日
記: 上村 サト子