美女の形容「…坐れば牡丹・・・」と言われるごとくあでやかで巨大な花を咲かせ、中国や日本で古くから愛されている花木です。
牡丹は冬に葉は落ちるものの茎は枯れず残り、表面は木のようにざらざらしています。
牡丹の中で分類の仕方の一つ、花による違いで分けるのに、一重・八重・千重・万重。
花形には平咲き・抱え咲き・盛り上げ咲き・獅子咲きがあります。中国から奈良時代に薬用として入ってきたらしく「枕草子」「蜻蛉日記」に牡丹の花がかかれているところから、観賞用になったか、お寺や庭園に植えられたそうです。
この写真もお寺で撮りました。
現在島根県の大根島が一大産地。
2016年6月18日
記： 上村 サト子
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