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トサミズキ
土佐水木


 高知(土佐)の蛇紋岩地に野生のものが多く見られるため、この名前があります。
3月中旬茨木市の北部に行って、初めて知りましたが、帰ってきてお近くの庭にあるのを知って、満開のトサミズキの写真を撮らせてもらいました。
山から持ち帰ったのは花房が硬く、10日くらいしてやっと花穂を垂らして黄色い花を見せてくれました。
江戸時代から庭木や盆栽、切り花として親しまれてきた。日向ミズキ、霧島ミズキ、高野ミズキも自生地が比較的限られているが、共にマンサク科基本的には花は黄色。
海外へは19世紀、シーボルトにより紹介されたらしい。
2016年3月30日    
記: 上村 サト子   

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