3月から4月、少し春めいてきた頃、枝が弓状に湾曲して雪が積もったように真っ白い花を咲かせるので、この名が付いたのはよくわかる。
比較的場所をとらず、まとまり良く咲くので古くから庭園や垣根に植えられています。
近くの川の岩の裂け目などから生えており、"岩柳"ともよばれたようです。決して柳の仲間ではありません。
中国名「噴雪花」なんか噴水のようで風情がない。切り花用に良い品種の小雪、淡いピンクになるフジノピンキー、若葉が黄金色になる黄金ユキヤナギなどがあるらしいが、シンプルな真っ白が私は一番好き。
2016年3月30日
記: 上村 サト子
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