中国の北部・中部が原産、「迎春花」は中国名。 英名「winter jasmine」、和名は「黄梅」。 2〜3月頃ウメに似た黄色の高杯形の花を咲かせるのでこの名がついた。 枝はつる性低木で、レンギョウに似て、フェンス脇に見かける事が多い。 ジャスミンの仲間だが葉にも花にも香りはない。 日本へは江戸時代に入ってきたらしい。 寒風の中、ちらほらと黄色の花を見始めると春が近いと感じる。 2016年2月20日 記: 上村 サト子