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サザンカ(山茶花)とツバキ(椿)


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 ともにツバキ科ツバキ属。
植栽技術がどんどん進んでいるので、品種が多くなり、益々見分けにくくなりました。
日本には元来ユキツバキという種類にいろんな種が混合されていったようです。
私はお茶室に活けられる"わびすけ"は可愛く大好きです。
歴史的にはいろんな時代の将軍、大名、公家、茶道家などに保護されて、品種がふえました。
17世紀には商館員や宣教師によってヨーロッパに広まりました。
サザンカとツバキのわかりやすい部分を比べてみましょう。

比較部分サザンカ(山茶花)ツバキ(椿)
花 姿平開する平開しない
落花花弁がばらばらに散る花が落ちる
葉柄若枝に細毛がある細毛がない
球形で表面に毛がある球形で表面がツルツル

2016年1月1日    
上村 サト子    


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