お茶といえば日本人にとって急須で入れた熱い緑茶を思い浮かべますが、若い世代にはボトル茶の方が親しみやすいかもしれません。
中国でのウーロン茶もインドの高地の紅茶も同じツバキ科ツバキ属。
中国から製茶・喫茶の文化とともに伝来したものと考えられる。
山中を歩いていて、茶の木を見つけると多分ここに人家があっただろうと察す。
10月から12月にかけて2p〜2.5pの白い花を咲かせます。
5枚のがくと5枚の白花弁の中に明るい黄色のおしべが沢山あります。
めしべは見えにくいですが、そのままで翌年花の咲くころ、3個くらいの種ができる。
こんな状態になればいい新芽はとれない。
♪夏も近づく八十八夜・・・ですもの。
日本の7割が「やぶきた」品種。挿し木で増やしたもの、クローンだそうです。
大きい実なのに発芽しにくい。
友達から小学校時代、茶畑に落ちた種を拾うのが授業の一つ、給食の油に変身と聞いた。
癌、脳卒中の予防に効果があるとか。
2016年1月1日
記: 上村 サト子
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