シュウメイギク(秋明菊)の名前は、秋に咲く八重咲きの花が菊に似ていることからなづけられました。
実際にはキク科ではなくアネモネと同じキンポウゲ科です。
花びらのようにみえるのは、萼片が大きく変化したものです。
今では八重咲きや多種の色合い等園芸種が多くなりましたが、中国で発見された当初、この世の物とは思えない可憐な花姿に「秋冥菊」と名付けられたが、日本に渡来して「貴船菊」「越前菊」「高麗菊」など多様な別名で呼ばれた。
原産地:中国 ヨーロッパへ逆輸出「ジャパニーズアネモネ」
花言葉"薄れゆく愛情""淡い思い"
2015年11月18日
記: 上村 サト子