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パッションフルーツ


 時計草といえばパソコンOB会の名前でお馴染みです。
アメリカ中南米原産のフルーツで、国民に親しまれているものです。
宣教師達が「受難の花」という意味で名付けましたが、「情熱の花」と間違われることがあります。
和名は勿論3つに分裂した雌しべが時計の長針、単針、秒針のように見える特徴のある花を咲かせることに由来します。
日本なら開花は6-8月、赤紫色になれば食べ頃。中はアケビのようなもの。完熟して生で食べたり、ヨーグルトやアイスクリームに乗せたり、ジャム、ジュースにも出来るようです。
尚「受難の花」とはこの花の夫々の部分を十字架・釘・茨の冠・10人の使徒・巻きひげは鞭・葉は槍と例え、キリスト教布教に利用したらしいです。
2015年6月19日  
記: 上村 サト子   


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