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犬ふぐり


路傍や堤一面に朝日を受け笑っているように開き、夕がた閉じる。実に几帳面な花である。どんなに踏まれても咲く雑草の強さにも感心する。明治以降の帰化植物。

"いぬふぐり星のまたたく如くなり" 高浜虚子

2015年3月20日  
記: 上村 サト子   


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