早春になるとスズランの様な形の小さい花が房状につきます。
白いもの、ピンクのものがあります。 この小さい花の蜜をメジロが吸う様は何とも言えない可愛さです。 でも馬酔木の名は「馬」が食べれば毒に当たり、「酔う」がごとくにふらつくと云う処から付いたとか。 馬に実証した例は聞きませんが、山の中で動物に葉を食べられた様子はないらしい。 32年前、安岡寺、日吉台と今の聖ヶ丘は開発前で、この一帯が山でした。 北清水小学校あたりに人が踏み分けた小道があるだけでした。 それが今や聖ヶ丘・寺谷町から成合に到りすっかり大住宅地に変貌を遂げました。 我が家のアセビはこの開発時、抜き捨ててあった30cmもないものを持ち帰り、植えたものです。 今はやっと1m余り。なかなか大きくなりません。
2015年3月9日 記: 上村 サト子 |