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枝垂桜
"2010年4月"
【醍醐寺と善峰寺】

平成22年 桜の開花 
 今年は例年より桜の開花が10日ほど早かった。4月に入って異常寒波が襲来し 咲いた花びらもさぞ驚いたことだろう。そのためか、例年より長く花見を楽しめたのでは ないでしょうか。
4月2日醍醐寺、4月8日善峰寺へ行き花見を楽しみながら参拝した。

[善峰寺の枝垂桜と遊龍の松]

[醍醐寺三宝院前の枝垂桜]

→[三宝院前の枝垂桜]
 1598年(慶長3年)の春、豊臣秀吉の開いた「醍醐の花見」によって 三宝院や金堂が建立された。
寺宝や国の重要文化財の指定も多く、平成6年(1994)にはユネスコの 「世界文化遺産」に登録された。
 醍醐寺は真言宗醍醐派の総本山。
 下醍醐から1時間、山道を登ると醍醐寺開山堂や西国33観音霊場 第11番札所・准胝堂がある。

[三宝院前の枝垂桜]

善峰寺の枝垂桜
 観音堂は本尊・十一面千手観世音菩薩で、西国33観音霊場 第20番札所となっている。
開山は平安中期(1029)源算上人。長元7年 後一条天皇より 鎮護国家の勅願所として「善峰寺」の寺号を賜った。
鎌倉時代は京都西蓮院の数々の宮様が当寺の住職を務めた ので西山宮門跡と称された。
室町時代の応仁の乱で消失したが 江戸時代、徳川5代将軍綱吉の生母・桂昌院が復旧。
桂昌院お手植えの桜、樹齢300年。
"春は花 秋はもみじの むすび木は
 この世の幸 めでたかりけり"

TN

[善峰寺の枝垂桜 ]

[善峰寺の枝垂桜 ]


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