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じんちょうげ(沈丁花)

じんちょうげ(沈丁花)
学名:Daphne odora Daphne:ジンチョウゲ属
odora:芳香のある、香りのよい
和名:じんちょうげ(沈丁花),科名:じんちょうげ科
花期:3月1日〜末
誕生日の花:3月23日 花言葉:優しさ、おとなしさ
Daphne(ダフネ)は、ギリシャ神話の女神の名前で、「月桂樹」のギリシャ名。葉の形が似ていることからジンチョウゲ属の属名に使われるようになった。
中国原産。室町時代に渡来した。漢字の「沈丁花」は、香りは「沈香(じんこう)」という香りに似ており、葉の形は「丁子(ちょうじ)」という植物に似ているところから「沈丁花」になった。
香りは遠くにいても匂ってくる。枝の繊維は紙の原料にもなる。
「ちんちょうげ」と呼ぶ人もいる。
漢名は「瑞香(ずいこう)」。
T.N 

「沈丁花  みだれて咲ける 森にゆき わが恋人は 死になむといふ」
若山牧水
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