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千両
"千両(せんりょう)"
【正月の縁起物】
千両(せんりょう) 学名:Chloranthus giaber
千両(せんりょう)科、Chloranthusはギリシャ語の黄緑花が語源
英語名:Chloranthus クロランサス
千両は葉の上の方に実をつけるので鳥に食べられやすい。
万両は葉の下に実をつけるので鳥に食べられにくい。実も上につけるので軽いが、万両は重い。などの状況から「千両」と「万両」の命名の由来があるとか?
12月29日の誕生花、花言葉は「富、財産

[千両(せんりょう)]

[万両(まんりょう)]

→[百両(ひゃくりょう)]
やぶこうじ科の花にはいろいろあります
万両:やぶこうじ科、誕生日の花(11月26日)陰徳
百両:やぶこうじ科、誕生日の花(11月15日)鋭敏な
十両:やぶこうじ科、誕生日の花(12月30日)明日の幸福
↑[万両(まんりょう)]
学名:Ardisia crenata
万両の花は、7〜8月頃に咲き12月頃から冬にかけて実が赤くなる。
実は冬中残って翌年の冬まで残っているものもある。
正月の縁起物として使われる。

「吾が屋前(にわ)の 花橘の いつしかも 珠(たま)に貫(ぬ)くべく その実なりなむ」 万葉集 大伴家持

T.N    

[百両(ひゃくりょう)]

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