蓮(ハス)
“平成19年の蓮”
【京都花園の法金剛院】
平成19年の法金剛院の蓮 学名:Nelumbo nucifera Nelumbo:ハス属、nucifera:堅果をもった 科、属:睡蓮(スイレン)科、ハス属。 和名:蓮(ハス)、英語名:Lotus。 インド原産。すごくきれいな色。 蓮は「蜂巣(はちす)」の略、花床がたくさん穴があり蜂の巣ににているところから。 漢字の「蓮」は漢名から。種子が連なってつくことから。 夏の朝早く開き、午後3時には閉じる。花の開閉は3回繰り返し、4日目には散る。 |
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[法金剛院の蓮(白)] |
[法金剛院の蓮(紅)] | |
[法金剛院] 法金剛院は律宗・唐招提寺に属しています。 創建は平安時代、天長の頃(830) 右大臣清原夏野の山荘、死後に寺として「双丘寺」(ならびがおかでら)と称した。 平安の末、大治五年(1130)鳥羽天皇の中宮 待賢門院が復興し「法金剛院」とされた。 |
[法金剛院の蓮] 関西花の寺第十三番霊場、律宗 五位山 法金剛院といいます。 「蓮の寺」ともいわれる。 世界中の蓮を集め苑池や鉢に植えている。 七月初め〜八月上旬が見頃。 一面の苑池には白、ピンク等の花を一望して楽しめます。 鉢植えにしているのを見ても楽しめました。 | |
[法金剛院の蓮] | ||
西行はじめ多くの歌人が訪づれて歌をのこしている。 なんとなく
芹と聞くこそあはれなれ 摘みけん人の 心知られて 西行
(芹摘む人:后など高貴な女性にかなわぬ恋をする意)記: T.N
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法金剛院の蓮 |
白いキキョウ | |
アガパンサス ユリ科。学名:Agapanthus 別名 ムラサキクンシラン。原産地:南アフリカ 樹高:70〜90cm 開花期:6月〜9月。 別名ムラサキクンシランですが、クンシランとは関係ない。(クンシランはヒガンバナ科) 花のつきかたが似ているので名前がついた。花の色は、ブルーかホワイト。冬は地上部が枯れて 春にはまた芽を吹き出します。 |
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アガパンサス |
白いキキョウ |