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”藪椿(ヤブツバキ)”
ー富田地区の椿の花をたずねてー

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壁紙は慶瑞禅寺の藪椿

ヤブツバキ(藪椿)
ツバキ科ツバキ属
学名:Camellia japonica
別名:ヤマツバキ(山椿)
分布地は本州、四国、九州の海岸側。
花は冬から早春にかけて咲く。
花言葉:理想的な愛、謙遜、申し分ない魅力

我が家の藪椿

慶瑞禅寺の藪椿

07.02.10の午後3時ころより富田地区の藪椿をたずねて、小寺池から本照寺、三輪神社、普門寺と歩き、
昭和台町の慶瑞禅寺まで来て、境内の竹藪に咲いている「ヤブツバキ」を見つけることが出来た。

単にツバキと呼ぶことが多いが、本来はユキツバキなどの変種を含む厚葉木といわれ、葉にツヤがあることから
津葉木ともいう。椿は春に花の咲くため日本で作った字とも。
用途:ツバキ油は灯明、薬、化粧などに使用され重要な油用植物であった。
油を採取する目的でヤブツバキを残したために、ヤブツバキの純林となった場所もある。

慶瑞禅寺の藪椿

伝説では、椿が北の海岸まで生えている訳は、若狭の「八百比丘尼」(「はっぴゃくびくに」とよび、人魚の肉を食べて不老長寿になった)が植え広めたという水仙とおなじで、種が海流に乗り北の海岸地方までも繁殖していった。
 「目白来て 椿の落ちる 春になり」   山帰来

T.N   

慶瑞禅寺の藪椿

昭和台公園のツバキ

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