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VG槻輪 12月「わがまち紹介」 |
月 日 | 2023年12月7日(木) | ||
集合場所 | JR高槻駅南市営バスD乗り場前 集合 |
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内容 | 高槻前島のクリンセンター訪問・見学 |
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その他 |
1)小雨決行、中止の場合は前日に連絡網で連絡します 2)一般参加者は会員を通じて申し込んで下さい 3)見学終了後、クリンピア前島バス停集合 |
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記 高槻市前島(まえじま)の地名の由来前島には市民プールクリンピア前島があったり、ごみ焼却施設のエネルギーセンターがある場所です。 地名「前島」の名前の由来は淀川の前の島だったので名付けられました。 今は橋がかかっていたりしていますが、昔は前島の辺り一帯は島だったようです。 高槻市の高槻城跡地に工兵第四連隊がありました。前島に高槻架橋演習場、架橋材料庫が有って、ここに行く橋が前島の演習橋と名付けられた。 工兵第四連隊は、高槻市立第一中学校のグラウンド西側入口あたりに「工兵第四聯隊跡」碑がたっています。明治42年(1909年)から昭和20年(1945年)までのあいだ、高槻市におかれていたもので、現在はレンガ造りの営門とコンクリート造りの哨兵所が残っています。 前島にある公共施設 前島には次のような施設が有ります。 1)高槻市自転車保管再生センター 高槻市では、市内鉄道各駅周辺の概ね300メートルの範囲を「自転車等の放置禁止区域」として指定しています。 放置禁止区域内に自転車等が放置されると、前島の自転車保管センターに移動されます。 2)高槻市前島熱利用センター「クリンピア前島」 クリンピア前島は一般利用が可能な25mの屋内温水プールをはじめとし、浴室や卓球場など様々なレクリエーション施設が有ります。 3)エネルギーセンター エネルギーセンターは、「第二工場」「第三工場」、「最終処分場」及び「リサイクル施設」があります。 4)大阪府北部流域下水道事務所前島ポンプ場 大阪府北部流域下水道事務所は、淀川以北の北摂地域の、猪名川、安威川、淀川右岸の3流域を担当しており、水みらいセンター、ポンプ場、幹線管渠管の建設・維持管理に関する仕事を行っています。 そのポンプ場があります。 前島にある高槻市関係施設の配置図
エネルギーセンター 基本情報 施設名: エネルギーセンター 所在地: 高槻市前島三丁目8-1 敷地面積:約74,000平方メートル(甲子園球場の約2倍) エネルギーセンター設備 「第二工場」、「第三工場」、「最終処分場」及び「リサイクル施設」から成り立っています。 「第二工場」はごみ処理施設及び発電設備、「第三工場」はごみ処理施設、前処理設備及び発電設備でそれぞれ構成されています。 稼働から35年以上が経過し、老朽化のため平成30年度にその役目を終えた「第一工場」の解体跡地に建設された「リサイクル施設」が、令和5年(2023年)4月から稼働しています。
1)第二工場の概要 竣工:平成7年(1995年)9月 構造 SRC造(B2階、地上6階) 焼却能力:360t/24h(180t/24h×2炉) 焼却炉方式:全連続燃焼方式(ストーカ式) 排ガス処理装置: 電気集塵装置、湿式洗浄装置、脱硝塔 発電能力:4,950キロワット(最大) 2)第三工場の概要 竣工:平成31年(2019年)3月 構造 SRC造(B2階、地上6階) 焼却能力 150t/24h(150t/24h×1炉) 焼却炉方式:全連続燃焼方式(ストーカ式) 排ガス処理装置:ろ過式集じん装置、湿式洗浄装置、脱硝塔 発電能力: 4,300キロワット(最大) 3)リサイクル施設概要 竣工:令和5年(2023年)3月 構造 鉄骨造2階建 処理内容:市内のスーパーなどで回収したペットボトルを集約し、機械を使って圧縮梱包処理を行う装置です。 処理能力:300キログラム/h(300キログラム/h×1基) 令和5年4月:新リサイクル工場施設が稼働開始 各工場でのごみ処理工程 1)可燃ごみの処理工程 可燃ごみがエネルギーセンターに持ち込まれると、第二工場及び第三工場で処理されます。 また、各工場では、可燃ごみの焼却処理の際に発生する熱エネルギーを、発電に活用しています。 2)不燃ごみの処理工程 エネルギーセンターに搬入された不燃ごみは、第三工場の前処理設備で、不燃ごみに含まれる鉄分は、処理工程中に回収し、資源としてリサイクルされます。 3)排ガス対策 ごみ焼却に伴い発生した排ガス中に含まれる有害物質等について、「第二工場」では、電気集じん装置、湿式洗浄装置及び脱硝塔で、「第三工場」では、ろ過式集じん装置、湿式洗浄装置及び脱硝塔でそれぞれ除去することで、環境負荷を最低限に抑えています。 |