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VG槻輪
令和5年8月 活動予定

8月「わがまち紹介」
京博のシンボルと言うべき煉瓦造りの洋風建築の「明治古都館」と
21世紀のミュージアム「平成知新館」の
"京都国立博物館"見学

月    日 2023年8月3日(木)
集合場所 JR京都駅 中央改札出口 集合
内容 京都国立博物館見学
その他 1)雨天決行。中止の場合は前日に連絡網で連絡します
2)一般参加者は会員を通じて申し込んで下さい
3) 観覧料700円/人(※特別展は別料金)

京都市東山区
 東山区は、京都市を構成する11区のうちのひとつです。

清水寺
京都を代表する寺

区内には、祇園などの歓楽街や三条京阪周辺などの繁華街があり、京都市の都心部を隣接する下京区・中京区・上京区と共に形成しています。
 鴨川左岸の平野部は、古くから市街化されているが、東山西麓には大規模な寺社が林立しています。
景観条例等の規制が比較的厳しいこともあって、他の区で見られるような山間部の住宅開発は行われていません。
 人口は市内11区の中で最も少ない。
また、65歳以上の高齢者比率は11区中最も高く、全国の政令指定都市の行政区の中でも6番目に高い。
一方で複数の女子校が立地している関係上、20歳前後の女性の人口が突出して多いこともあり、全国的にも女性の割合が非常に高い地域です。
京都国立博物館
 京博のシンボルと言うべき煉瓦造りの洋風建築、明治古都館は、1897年(明治30年)に「帝国京都博物館」として開館しました。

旧帝国京都博物館本館
重要文化財

 大和大路通りに面した表門(西門)から七条通りに面する南門に続く塀も、時を同じくして建てられました。
設計したのは、宮内省内匠寮の技師であった片山東熊さん。
日本建築界の草分けの一人です。
「宮廷建築家」と呼ばれた片山が手掛けたこの建物の外観はフランス・ルネサンス―バロック様式を取り入れながらも、日本的な抒情性や繊細な感覚が見事に表現されています。
建築がすすめられた当初は、古都・京都に洋風の建物は似合わないという反対もあったそうですが、今ではすっかり東山の景観に溶け込み、歴史の一部となっています。
内部は玄関ホール、中央ホールのほか、大小10室の陳列室及び中庭が左右対称に配置されています。
 1969年(昭和44年)には、旧帝国京都博物館本館、表門、札売り場及び袖塀は重要文化財に指定されました。
 文化財保護法に規定する有形文化財を収集し、保管して展示され、あわせてこれに関連する調査研究及び事業を行うことにより、貴重な国民的財産である文化財の保存及び活用を図ることを目的としています。
館長の言葉は、地域に根ざしつつ、誰にでも親しまれ、楽しんでいただけるような博物館を目指しています。
 当館は、日本文化伝統の地である京都東山の一角に位置し、京都の有形文化財を中心に、わが国の伝統文化を保存・継承し、同時にその価値や魅力を国の内外へ広く発信することを大きな目的としてきています。
博物館の歴史

前庭ののロダン像
背景の新平常展示館

 明治22年(1889)、日本の伝統的な文化財を保護するために、東京・京都・奈良に国立の博物館を設置することが官制で定められた。
明治30年(1897)に帝国京都博物館として開館しました。
 平成21年(2009)旧平常展示館の建て替え工事を開始、平成26年(2014)9月平成知新館(新平常展示館)が開館し、平成29年(2017)開館120周年記念式典が実施されました。

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