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VG槻輪
令和4年5月 活動予定

「わがまち紹介」活動
弥生時代の遺跡が眠る、高槻市セントラルパーク
"安満遺跡公園"の散策・見学

月    日 2022年5月19日(木)
集合場所 阪急高槻市駅 改札口
訪問先 安満遺跡公園
その他 1)降水等で中止の場合は別途連絡します。
2)散策出来るスタイルで参加下さい。

安満遺跡公園

安満遺跡公園正門の広場から見る

 安満遺跡は、約2,500年前の弥生時代の環濠集落跡で、広さ約720,000u(甲子園が38,500u)で如何に広いかわかります。
居住域・生産域・墓域の三つの要素が全国で唯一まとまって発見され、吉野ケ里遺跡(佐賀県神埼郡)と並び、弥生時代の暮らしぶりをたどることが出来ます。
遺跡の保存と活用、地域防災力の充実を図るため、緑豊かな都市公園として整備進められ、令和3年3月27日に全面開園されました。
安満遺跡

環濠に囲まれた移住区域

 安満遺跡は、近畿地方でもいち早く米づくりを始めた、弥生時代の大環濠集落跡です。
約2,500年前に開かれた環濠(かんごう)がめぐる居住地や水田、集団墓地などが見つかっており、土器や石器、農工具、装身具など豊富な生活用具が出土しています。
稲作技術をたずさえた開拓者たちが安満山を望む葦辺に水田を拓き、先住の縄文人たちと共生するなかで、新たな弥生文化が華ひらきました。
 人々は淀川を通じて広範な地域と活発に交流し、ほぼ800年間にわたって栄えたことがわかっています。
 日本の弥生文化を知る上できわめて重要な遺跡であり、中心部の約13ヘクタールが国史跡に指定されています。
雨水貯留施設

雨水貯留施設の取水放水部

公園内には、浸水被害の軽減を図るため、雨水貯留施設が建設されています。
雨水貯留施設は、近年頻発している局地的集中豪雨に対し、雨水管や水路からあふれそうになる水を引き込み、一時的に貯留することで、浸水被害を軽減させるための施設です。
雨水貯留施設工事は、「高槻市総合雨水対策アクションプラン」に基づき、実施されました。
第1弾は、安満遺跡公園に、貯留量 約20,000m3の雨水貯留施設の建設が平成29年6月30日に完成しました。
第2弾は、野見町の高槻城公園内に、貯留量 約5,500m3の雨水貯留施設の建設が関連工事を含め、令和2年8月に完成しました。
史跡全体を含む京大農場跡地一帯は、VG槻輪は、平成19年5月 わがまち紹介「まちなかに残る貴重な緑の空間」と言う標題で「京大農場」を遺跡・田畑・果樹園に分けて個別に見学会をし、ここを京大の先生方に説明をして頂きました。
今回は、「安満遺跡公園」として大変身しましたで散策見学をします。

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