VG槻輪 |
月 日 | 2021年12月1日(水) | ||||||
集合場所 | 阪急箕面駅 改札出口 集合 |
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訪問先 | 紅葉の箕面瀧道を散策 | ||||||
その他 |
1)雨天やコロナなどで中止の場合は前日に別途連絡します。 2)晩秋の風景を自分のカメラで撮ってみましょう。 3)箕面観光ボランティアガイドの方にガイドをお願いしています。 4)ウォーキングスタイルで参加下さい。 | ||||||
記 箕面の歴史箕面の歴史は縄文時代にさかのぼります。今から3000〜6000年前の人々が生活や狩猟に使っていた土器と石器が、瀬川・新稲(にいな)・稲(いな)・白島の各地で見つかっています。 弥生時代になると箕面地区からは土器と稲の穂刈りに使った石包丁や住居跡が、白島では土器、如意谷からは銅鐸(どうたく)が見つかっています。これによって紀元前後から3世紀ごろの市域では米づくりが行われており、各地に人々が定住して「ムラ」もできていたことが知られています。 明治の森箕面国定公園
昭和42年(1967年)に「明治百年」を記念して東京都の高尾山とともに国定公園に指定された。 植物や昆虫などが数多く生息する自然の宝庫であり、日本最古の町石(塔婆)や八天の石蔵など豊かな文化財も有する。 自然観察や文化財探訪、ハイキングなどが楽しめる格好のスポットです。 箕面公園
春は新緑、夏は納涼、秋は紅葉、冬は鍛錬の場として年間を通じて多くの人々に親しまれています。 1986年「森林浴の森100選」に選ばれました。 ただ、記憶に新しいと思うのですが、2018年に大阪地方を襲った台風で非常なダメージを受けて、大阪府・箕面市や山を愛する方々がハイキング道を整備され、今年の4月10日(土)より滝道の通行止めが解除され滝まで舗装された遊歩道を歩いて行くことが出来るようになりました。 修復されていますので、特に危険ではありませんが、上り下りにかなり急なところがありますので、しっかりとした靴と軽快な服装で歩く事を忘れないで下さい。 コロナ下での体力が落ちていると思いますのでゆっくりと安全にウォーキングしましょう。 箕面大滝
その流れ落ちる滝の姿が、農具の「箕」に似ていることから、箕面大滝と呼ばれるようになり、地名の由来もここから来ていると言われています。 駅前からのびる川沿いの「滝道(約2.8Km)」を、秋の紅葉を楽しみながら、ガイドさんと一緒に、 説明も聞き、様々な顔を魅せる箕面滝道を散策します。 箕面山 瀧安寺について
本尊の弁財天は竹生島、江の島、宮島のものと共に日本四弁財天のひとつ。約400年前に「箕面の福富」を発行したことから、宝くじ発祥の寺としても知られる。当時は正月七日に、大きな富箱のなかにある札を僧侶が長い錐で突いて引き、当選者に護符を授与したようです。その様子は「摂津名所図絵」にも描かれている。山岳修験道の根本道場でもあり、7月には全国から山伏が集まって古式に乗っ取った大護摩供が行われる。 日本最初にして最古の弁財天
しかし、明治以降は時勢の大変動によって当区域のみとなり、大阪府による森林公園の企画下のもと、堂跡には土産店や食堂が建ち並んで今日に至ります。 本尊は七福神の一神である弁財天で、財運の向上、芸能の上達を願い、一方、観音堂の主尊である如意輪観音には除災招福を求め年間を通じ参拝者で賑わっています。 拝観料:500円 箕面公園昆虫館
ところで昆虫のすごいところは、"多様性"の一言に尽きます。昆虫は地球上に約100万種、まだ知られていないものを含めると500万種とも1000万種いるとも言われています。昆虫は、我々の想像を超える興味深い形態や生態の多様性に満ち溢れています。どれだけ調べても知らないこと、分からないことが出てきて、驚き・感心することばかりだそうです。箕面の森で出会う虫たちにも、それぞれの形と生き方の多様性があります。その一端を間近に見ることができるのは、実はすごいことなのです。 箕面公園昆虫館では身近な昆虫だけでなく、見たこともない虫や綺麗な虫、かっこいい虫、変な虫など、いろいろな昆虫を展示しています。ここで見たこと、体験したことを誰かに話したくなる、そんな昆虫館だそうです。 平成29年6月、VG槻輪「わがまち紹介」活動で、伊丹市昆虫館を訪問し、学芸員の説明と話合いをしました。 箕面公園昆虫館では、特別展「すしのかたち・うごきのしくみ」も開催され多くの事を楽しく学びましょう。 入館料:280円 |