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VG槻輪
令和2年1月 活動予定

わがまち紹介
鴨神社の耕田(宮田)として開発
高槻市宮田町
阪紙器工業(株)工場見学

月    日 2020年1月23日(木)
集合場所 JR摂津富田駅改札出口 集合
訪問先 大阪紙器工業(株)
その他 1)雨天決行
2)一般参加者は会員を通じて申し込んで下さい。

鴨神社

鴨神社

 鴨神社の南東に隣接するマンション建設に伴って平成12年に行われた発掘調査では、720年代の赤土の地層から柱か柵の跡が発掘されました。
赤い土層でしたから赤大路の名前の由来に意昧があるのかもしれません。
取手の付いた土器も出土しています。
本殿は昭和43年に現在の鉄筋に建て替えたのですが、その時発掘調査しなかったのが残念です。
 しかし、少なくとも奈良時代・720年以前の神社ということが証明されたことになります。
昔の赤大路の領域はかなり広く、東は富田に接し、北の「宮田」は鴨神社が支配する田で、鴨神社の「宮」の「田」と云われていました。
また、古老の話によると茨木市東太田の新田地区は、昔々は「赤大路新田」、つまり赤大路の領域だったのです。
そして、茶臼山藍野陵がある茨木市太田近くには鴨族とゆかりの深い太田連がいましたが、この両勢力は京都においては上賀茂神社と太田神社との関係で、両神社が並び建っていることも興味深いことです。

さらに想像力を豊かにすれば、地図上で三嶋江の「三島鴨神社」と赤大路の「鴨神社」を結び、それを藤原鎌足(669年没)の墓と言われている「阿武山」と結び、さらにそれを延長すると朝鮮半島の「百済」へとつながるのも単なる偶然とは云えないものがあるのではないでしょうか。
また阿武山は聖なる山で、その山麓に支配層が住み、総持寺の周辺に民衆が住んでいたと思われます。
と言うのも、総持寺古墳群の周辺からは今でも地鎮祭の時、面白いように生活土器が出てくるからです。

大阪紙器工業(株)

大阪紙器工業(株)正門

 大阪紙器工業株式会社はあらゆる包装のニーズにお応えする、段ボール製造メーカーです。
昭和3年10月の創業以来、あらゆる包装のニーズに応え、高度化する物の流れに対応することで広く社会に貢献されている会社です。
 2004年にISO 14001認証を、2006年にISO 9001認証を取得し環境配慮型の安全で高品質な製品を創り出す工場として認められています。
 段ボールは、ライフサイクルで見た場合、地球温暖化の原因とされるCO2の排出量が少ない、人にも環境にも優しいすぐれた包装資材です。
天然の木材繊維に由来し、使用後もコンパクトに折りたため、水でほぐすだけで簡単にリサイクルが可能です。
そのためリサイクルの輪の中で、常に新しく衛生的な段ボール箱を使って梱包されています。
万が一、リサイクルされなかった場合も最後は土に還ります。
 段ボールは、軽量、安価などの優れた特性を持つことから、商品の物流過程における産業 用包装資材として広く利用されています。
段ボールの製造工程は、巻き取り上の原紙(ライ ナー、中芯)を原材料として、コルゲートマシン(貼合機)によって中芯原紙を波形に加工して段(フルート)とし、その段頂にライナーを貼り合わせてシートとし、これに印刷・打ち抜きなどの加工を施して段ボール箱を製造されます。
段ボール製造業では原紙購入と輸送にかかるコストが大きい。
原紙の仕入れに関しては、先の製造予定が把握できれば手配がしやすくなります。
同様に、輸送についても先の出荷量が見えると輸送車両の手配がしやすい。
 大阪紙器工業株式会社では、"先が見える" ということが非常に大事であり、コンピュータで一択管理できる「段ボール製造システム」を取りいれ管理されています。
又、地域への取り組みも重視され、高槻、大阪に関わり続け、地域とともに成長できる企業として、地域のNo.1企業を目指しておられます。
2015年11月28日には、社員、家族、関係者、近隣の方を迎え「地域交流イベントの開催」をされました。
 広報たかつき「たかつきDAYS」令和元年12月号の37頁に「元気いっぱい!市内の産業」で「大坂紙器工業(株)」を紹介しています。

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