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VG槻輪
平成28年1月 活動予定

“わがまち紹介”
京都を代表する和菓子の一つを手づくり体験してみよう:おたべ本館

月    日 2016年1月20日(水曜日)
集 合 場 所 近鉄十条駅改札出口  集合時間:8:40
内   容 おたべ手づくり体験及び工場見学
その他 1)手づくり材料費 600円/人必要です。
2)一般参加者は、会員を通じて申込み下さい。
3)工場内はバリアフリーです。(車椅子の方は事前にご連絡下さい)
4)1月12日に最終人員を確認します(手づくり準備(材料等)の関係です)
5)雨天決行です。

京都府南区
 江戸時代の南区域は、葛野郡、紀伊郡、乙訓郡の村々から成り立っていました。明治7年にこれらの村は統合され、さらに明治22年の市制施行により南区域は東九条村、吉祥院村、上鳥羽村、七条村の一 部と大内村の一部、久世村から成り立っていました。昭和6年までに久世村を除く各村が京都市下京区に編入され、昭和30年9月に下京区域のうち、おおむね当時の国鉄東海道本線以南を分区して南区が誕生しました。さらに昭和34年には桂川以西の乙訓郡久世村を編入して、現在の南区となりました。
南区の九条通より北側の地域は平安京の南端にあたります。平安京の朱雀大路は、都の中央を南北に貫く道幅80mの大通りでした。この朱雀大路と九条通が交わる位置には都の正面玄関である羅城門が置かれ、その東西には、都にただ二つしかない寺院として、東寺と西寺が同じ規模で左右対称に配置されました。
現在は、残念ながら羅城門も西寺も失われましたが、弘法大師(空海)によって更に発展した東寺は、京都でも数少ない平安京創建当時の遺構として今にその姿を伝え、平成6年に世界文化遺産にも登録されました。
  現在の南区域は、平安京の造営以来、都の玄関として重要な役割を果たしてきました。九条通より南の鴨川と桂川に挟まれた地域は淀川の水運と都を結ぶ陸路の要衝となったほか、豊かな水に恵まれた近郊農業が発達し、現在まで、良質な京野菜の供給地として知られています。
八ツ橋(やつはし)
京都を代表する和菓子の一つで、菓子の分類としては煎餅の一種であり、肉桂風味であることが特徴である]。
当初は「堅焼きせんべい」と呼ばれていた、生地を焼き上げた「八ツ橋」(堅焼き八ツ橋とも)」、生地を蒸しただけで焼き上げない「生八ツ橋」があり、餡を入れた「餡入り生八ツ橋」も有名である。
八つ橋は京都を代表する観光土産であり、統計調査によると京都観光の土産として菓子類を購入する人は96%にのぼるが、そのうち八ツ橋の売上は全体の45.6%(生八ツ橋24.5%、八ツ橋21.1%)を占め、京都を代表する土産物になっている。
江戸中期にあたる1689年(元禄2年)に、聖護院の森の黒谷(金戒光明寺)参道の茶店にて供されたのが始まりとされる。八橋の名の由来は定かではなく、箏曲の祖・八橋検校を偲び箏の形を模したことに由来するとする説 と、『伊勢物語』第九段「かきつばた」の舞台「三河国八橋」にちなむとする説がある。
おたべ手づくり体験
製粉した「米粉」を使って、おたべの生地(生八つ橋)作りから、餡した「あん」を詰めて、三角形のおたべになるまでを体験します。
米粉を蒸して、生八ッ橋を作り、あんをはさんで三角に仕上げるまでの、おたべ手づくり体験です。

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