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VG槻輪
平成19年2月 活動予定

わがまち紹介
"西国街道:郡山宿本陣(椿の本陣)"

月    日 平成19年2月15日(木)
集 合 場 所 JR 茨木駅北バス乗り場阪急バス乗り場@ 13:00集合
順   路 JR茨木駅 → 宿川原バス停下車 → 郡山宿本陣(椿の本陣 → 阪急茨木 → 茨木別院 → 阪急茨木駅

郡山宿本陣(椿の本陣)
茨木市宿川原町3−10  「宿川原バス停」で下車
昔の街道には大名とか、地位の高い人の宿泊する本陣が設けられていた。西国街道にも芥川、郡山など5ヶ所に本陣があったが、現在、その面影が残っているのがこの「郡山宿本陣」だけらしい。
この「郡山宿本陣」ができたのは寛永12年(1635年)であり、明治はじめの廃藩まで約240年余続いていたとされている。
昭和12年に大阪府史蹟、昭和23年に国の史蹟にそれぞれ指定され、昭和33年に本市が管理団体に指定されてから、修理工事等を行っており、交通史の遺跡として貴重な文化財の保護を行っている。
平成12年、周辺のまちなみ整備の一環として、道路舗装改良工事を行い、石畳調の仕上げを行っている。
本陣では説明をして頂きますので名札をお忘れなく。
なお、当主が生活されていますので、見学の際はマナーをお守り下さい。

茨木別院
阪急電車「茨木市」駅前にそびえる茨木別院は慶長8年(1603)に教如上人が46歳の時に開創され、400年近い歴史をもっている。
 慶長7年(1602)、徳川家康に京都東六条の地の寄進を受けた教如上人は現在の難波別院の地にあった東本願寺を京都に移し東本願寺を建立する。その翌 年の慶長8年に茨木別院を建立している。
当時、茨木は西国街道の宿場町であり、教如上人が大阪に下向の際、常にこの地に宿泊されたといわれ、茨木城主の片 桐且元が上人に城内の地を寄進し建立されたと伝えられる。
 現在の本堂は安永6年(1777)に建立されたもので、大阪教区内の別院で唯一往時を今に伝える御堂が残っている。かつては、茨木御堂、茨木御坊、茨木掛所といい、現住でも「御坊さん」と呼ばれ地域の人ひとに親しまれ、北摂地域における教化の拠点となっている。
 山門から境内に入った右側にそびえたつ樹齢四百年の黒松は、別院建立時に植樹されたといわれ、1920年(大正9)に第二十二代影如(句仏)上人が「弘誓の松」と命名されたもので、茨木市の保存樹に指定されている。
 法宝物として、教如上人が茨木別院建立を依頼された御書である「教如上人御書」「教如上人御絵像」「教如上人御七歳御筆『無心』」「蓮如上人御自筆御文」「蓮如上人焼残御名号」など多くが残され、本堂には開基の教如上人の木像も安置されている。

以上      

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