古今東西
目次へ

“ 戦中戦後を生かされている今 ”


 今年は終戦後65年目になります。 昭和20年に生まれた方は64才です。
だんだん戦争体験者が高齢になられてお話をおうかがいする機会が薄れつつあります。
筆者は昭和20年8月15日は小学校6年生の夏休みでした。直接戦地には行っていませんが ”銃後の良い子” ”欲しがりません勝つまでは”としての教育を受けました。
65年目と言う節目に私自身が体験したことを書き留めようとの思いで投稿させて頂きます。
この大東亜戦争、太平洋戦争、または第二次世界大戦と言われる戦(いくさ)の始まりは、昭和16年12月8日未明のハワイ島の真珠湾攻撃です。 今はリゾート地として沢山の人々がハワイに行きレジャーを満喫して来られます。
水を射す様ですが、私はたとえ何億円の宝クジが当たっても行きたくないのです。 ハワイは真珠湾攻撃、の文字が頭にインプットされているのです。 昭和16年12月8日は小学校2年生の2学期の終わりに近い日。そして昭和20年8月15日も前述しましたが、小学校6年生の夏休み。私は児童でしたが天皇(昭和天皇)の玉音放送を、雑音の多いラジオの前に正座して聞きました。
私の体験は一回ではお話する事が出来ない程、重く大きな内容で何度かに分けて投稿させて頂きます。
今、私の頭の中にある草案は戦争勃発から戦後数年迄と考えています。
つたない文章ですがご高覧頂ければ幸甚です。

本

文責 山本 矩子               

このページの先頭へ戻る