古今東西
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“ 戦後60余 ”
語り継がねば!!


戦後60余年、戦時体験者は高齢化し、
又、直接戦地に行き戻って来られた元軍人は戦死した友のことを思いなのかなか語れない。
テレビで放映されていますが殆どの方は、当時を思い生還した自責の念にかられ、
涙を流されています。
テレビでも新聞でも1ヶ月に1度位戦争時体験談を放映や掲載されます。
筆者は昭和20年3月13日と14日の大阪空襲の大阪の空を
府下の八尾町(現在は八尾市)の家からと言うか、防空壕を出て眺めましたが、
真っ赤な夜空の光景が目に焼きついています。
筆者は、直接戦地に行っていない故、
かえって内地で戦時中の体験が語り伝えたいと言う
気持ちがあるのかもしれません。
戦後教育では、戦争の話はタブー視していた風潮がありましたが
事実は事実として有ったのです。
語り継ぐとは申せ、現在の人達は想像出来ないと思います。
ですから、歴史としてとらえて頂ければ良いと割り切って・・・・。
今、ガサ地区、アフリカ、印パ、アフガニスタン等の戦火の映像をテレビで観るたびに
60余年前の日本を思い出します。
「日本もあんな歴史があった」として伝えればよいかな?
と思っています。

 N.Y         

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