目次へ

あの終戦日が来ます
いつまでも平和を願う!!


とうとう地球が怒り爆発?
コンクリートの建物、アスファルトの道。
昔の様に土の道と板の塀、
夕方打ち水をすると地中に浸み込み、
夕方の涼風で夜が始まります、
すだれ、蚊取り線香、蚊帳
(団扇で蚊を払ってサッーと入り床に着きました)
こんな大昔の事を言いますと時代遅れ?。

またあの終戦日が来ます
小学校6年生、亡父の故郷新潟県出雲崎町(良寛生誕の地)で、
ガーガー音のする天皇の玉音放送を聞きました。
親族の者の戦死、支那事変、大東亜戦争と沢山の兵隊が亡くなり、
内地では空襲で多くの人が焼死しました。 疎開先で昭和24年まで越後に居ましたが、
満州の奥地から引き揚げてきた人達はボロボロの着物、
女性は丸坊主頭で、それはロスケ(ロシア人)に強姦されないために男装、
昭和23年頃ようやく故郷たどり着いた姿は忘れられません。

そして昭和20年の初夏の大阪の大空襲、
(その時は近鉄の久宝寺に私は住んでいました)
大阪の空が昼間なのに真っ黒でした。
B29の爆音は今も耳に残っています。

多くの人の犠牲で61年間日本は平和です。
白米を食べてた時の美味しさ、
講話条約で独立し、高校の体育祭で今まで揚げられなかった
日章旗に皆感動しました。

いつまでも平和を願う。

 N.Y         

目次へ