役員のあいさつ
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新春の挨拶
VG槻輪 会長 大岡 成一    

 新年のお慶びを申し上げます。

 2011年は、日本国内では、3月11日に東日本大震災が発生し、9月4日には紀伊半島台風12号の大水害が発生しました。< 海外では、2月22日にニュージーランドの最大都市クライストチャーチで強い地震が発生しビルが倒壊するなど大きな被害が発生し、タイでは7月下旬から始まった洪水による被害が拡大し日系企業も工場の操業停止が相次ぎ大きな影響が出ています。
2011年の漢字が" 絆 "と決まりましたが、人と人との小さなつながりは、地域や社会などのコミュニティだけでなく、国境を越えた地球規模のつながり"絆"を強く感じました。
ワールドカップで優勝した、なでしこジャパンのチームワークの"絆"には 日本中が感動し勇気づけられました。
VG槻輪では、会員の総意で、4月開催の「たかつき春の市 フリーマーケット」の全売上金を「東日本大震災義援金」へ寄付することになりました。
又、10月15日秋の市の売上金を「和歌山県平成23年台風12号災害義援金」へ寄付し、被災者に一日も早い復興を願うことになりました。
2012年は、ボランティアグループ槻輪(愛称:VG槻輪)も設立して8年目に入ります。
IT業界からみれば、青年期を過ぎ、壮年期に入っのではないでしょうか。
しかし、槻輪のボランティア活動については安定ということはなく、いつも会員が手を取り合って前に向かって進むのみではないかと思っています。

会報誌の「VG槻輪だより」は、毎月欠かさず発行され今回で87号にもなりました。
会報の原稿は、皆様から頂き、書記の方の献身的な働きによって発行することが出来ています。
「VG槻輪」のホームページも会の設立時に立ち上げ開設しました。
会の活動内容は、常にインターネット上で予定を含め公開し、常時バージョンアップし直近の情報を提供し、会の図書舘として皆様に公開しています。
2011年度からは、VG槻輪の会員の趣味のページも順次増設してきました。
これからもより充実させて行きますので、皆様の協力をお願いします。

「わがまち紹介」は、私達が住んでいる"まち"を会員と訪問し関係者のお話をお聞きし、会報やホームページで広く紹介しています。
 これも毎月原則第3木曜日に開催していますが、内容を広めていくために、訪問先の都合や時期に合わせるなどして曜日を固定せず、公共の交通機関のみでは行けない場所にも足を伸ばしてみるなど広く計画して行きたいと思っています。更に、他の団体との共同開催も考えています。
会員皆様のご意見・要望をどんどん提言して下さい。

パソコン教室では、清水コミセンの受講者だけでも100名を越えました。
 いつも全ての受講者に満足をして頂くために、クラス担任の先生を決めるなどパソコンをより学びやすい環境を作ろうと努力しています。
2011年の夏に清水コミュニティセンターの屋根防水工事で約1ケ月半も休館した関係で下期の受講生の応募が出来ませんでしたが、2012年4月から新しく受講者を受け入れ開講しますので、パソコンを学びたい友達などご紹介をお願いします。

生活支援活動は、高槻市市民公益活動サポートセンターのマッチング事業は継続されていますが新年度の方針を見て見直す必要が有るかと思っています。

ふるさと農園は、自然栽培の農園を開園して4年目になりました。
土作りも進み、これから本格的に技能を磨き収穫時期に入るのではないでしょうか。

NPO協働フェスタは、2011年10月15日高槻市生涯学習センターで開催することが出来ました。
本年も開催を検討しています。開催内容については新年度に入ってから検討しますので皆様のご意見をお願いします。

 新年度の新しい具体的活動については、皆様のご意見を聞きながら決めて行きますので、建設的なご意見をお願いします。

本照寺日野照正元住職に最初にお会いしたとき、「ボランティア活動をするには、本人が健康で有ることは勿論のこと、家族の全員が元気でないと出来ないので、まず健康に気を付けなさい」と言われました。

新年にあたり、あらためて “ 身体には十分に気を付け、みんな元気で活動しょう!! ”

  2012年 元旦

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