役員のあいさつ
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新春のお喜びを申し上げます。

VG槻輪 副会長 Mr.Y.J        

 2003年10月15日からボランティア記録を初めてから、日誌に何かを記録する事が習慣のように成ってしまった。
川・用水路の美化や道路等の安全確保のために、自分一人ででも出来ることをやって来ました。
妻が57歳の時、癌で病死してから、命の大切さ、とその後の喪失感にせき立てられるように「最優先で今はなにをすべきか」を考え、翌日からの予定をたて活動してきました。
ある程度まで達成され、種がまかれた状態に成れば、次の新しい活動を探して、飛び込んで行くと言うような、やり方でした。
グループを大きくすることは出来無かったのですが、3〜4人で約束したことはその都度、守ってやって来たので、継続して活動できたと思います。
定年退職後は時間がたくさん有ったので、新しい対策を実行すれためには、少人数のほうが身軽であり計画も立てやすく実行も可能でした。
手に負えないことがあっても、不思議なことに協力者が現れたり、行政(国、府、市)や阪急電鉄、JRへの要望書や要請書を提出したり、時には電話での依頼で短期間に実行されて驚いたり、大喜んだりする事もたくさん有りました。
環境が少し改善されても、町の人々は無関心のように感じますが、何かの折りに話しをすると「美しく成った、便利で安全に成った」と言われると嬉しくなって、次の環境安全対策を考え、活動する気力が沸いてきます。
自然や環境を良くすることは話し合い、予算がつけば解決出来るのですが、人の心は簡単には変わりません。
人間には常に「悪魔のささやき」が聞こえてくるからです。人間の持っている弱さや醜さ、他人の不幸をひそかに喜ぶ意識、自己の罪を認めない心、いじめ、等を改善する事は本当に難しいと痛感した2006年でした。
12月24日は、日曜日で朝のミサとクリスマスを祝う夜のミサにも参列して、自分のこころが清められ昨年を締めくくることができ、ここに新たな年を迎える事が出来ました。


きれいになった河川


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