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ヒオウギ(檜扇)を玄関に飾る!!

 右の花は、お花で使った花に根が少し出たので大切に育て2年かけて咲せた「ヒオウギ(檜扇)」です。
 京都市情報館によると、「京都の夏の風物詩・祇園祭を彩る「ヒオウギ(檜扇)」を今年はコロナの問題で御自宅で!」と呼びかけました。
 祇園祭は、災厄除去への祈りを起源とする京都の夏の祭りです。
祭りの期間中、魔除けのために民家の床の間や玄関へヒオウギ(檜扇)を飾る習慣があることを御存知でしょうか。京都ならではの花文化です。
時代が移るとともに,檜扇を知らない人が増えています。

 檜扇(ひおうぎ)とは、宮中で用いられた木製の扇のことです。桧扇とも表記する。女性の用いるものは特に袙扇(あこめおうぎ)とも呼ばれる。
花のヒオウギ(檜扇)は、葉っぱが"扇"を広げたような姿に似ているので「檜扇(ひおうぎ)」と呼ばれています。

「疫病退散」を祈って,今年の夏は自宅の玄関に檜扇を飾ってみました。

2020年8月10日       
写真:神田 フクヱ      


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