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よみがえる着物たち

 3月14日茨木市福祉会館で、リメイク作品発表会を拝見しました。
舞台ではなく、作品がより近くで見られるように、フロアーを自作の洋服を着た顔見知りのモデルさん達が慣れた足取りで登場です。
作品の前、後が見えるようにくるりと廻ったり、裏地が見えるように広げたり脱いだり、時には観客席から、やはりリメイクの作品を着たお知り合いを誘い入れ、会場一体の盛り上がりです。
地味な大島の裏地に派手な色柄の縮緬が使われて「わー綺麗!」「お似合い!」と声があがりました。
作品ごとの素材や創意工夫のナレーションと共に、若かりし頃の御自分達や母親や叔母様達から譲られたであろう着物が見事に今風の洋服に生まれ代わり、私達にも大切な思い出が伝わってきました。
VG槻輪の成本さん、明見さんも夫々2度、登場され、作品も笑顔もお見事でした。
誘い込まれた柴田さんもしっとりした作品で素晴らしかったです。
次回も楽しみにしています。
よみがえる着物たち_成本さん
よみがえる着物たち_明見さん

2018年3月17日    
記 中川 加奈子