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ケアリングフード試食会

 「ケアリングフード」と言うものがあります。
創案者は藤森幸治様というシェフの方で『自分の体が喜ぶ料理こそ、本当の至福の料理』という生涯の哲学を貫く為、2012年日本初の『ケアリングフード』レストラン「エビキュウル」を開店された方です。
その試食会が催されました。ランチ・デザートをビュッフエ形式で行うということです。
 当日、希望して参加したのは約50名。7階のアメニティルームに集まりました。会場にはすでに数々の料理が並んでいます。参加者はそれぞれ挨拶したり、初めての人は自己紹介したりして談笑しています。
 やがて施設長の挨拶があり、藤森シエフが紹介され挨拶がありました、そして試食会が始まりました。
立食式なので、それぞれお皿を持って料理を置かれたテーブルの周りに集まります。お料理は美しく豪華で様々の工夫がこらされて美味しそうでした。まるで洋菓子のように華麗で非常に手間が掛かっている感じでした。
あまり油気の多いものは見当たりません。
分厚く切ったロースとビーフや、洋食に疎い私には料理の名前や、材料はよく判りませんが牛肉、鶏肉、豚、魚介類や野菜などもふんだんに使われていました。デザートもチョコムースのようなもの、シュークリーム、いろどりの綺麗なアイスクリームと見た目も楽しいケーキがたくさんありました。
甘さは抑えられても美味しいものがたくさんありました。日ごろ和食の多い私たちには大変なご馳走でした。しかも健康にいいものばかりと言うことで満足しました。
料理も美味しく、入居者たちの懇親も深められて、「楽しかったね。またこんな機会があったらいいね」などと話しながら散会しました。

2017-08-01      記 牧戸 富美子