VG槻輪・会員だより 会員だより目次へ前回の便り次の便り

オーストラリア・メルボルンとオーシャンロード紀行
その3
〜メルボルンでのハプニング三題とその周辺紹介〜


最初に戻る

 その一
 市内の博物館を出てきた所で私達より遅れ気味の夫が50〜60代とおぼしきご婦人からハグされました。どうしたことでしょう?"May I hold you?" と言われたとか!!!

 その二
 英国の植民地気風を受け継いで、市内あちこちに広い美しい公園があります。王立植物園は特に広い公園です。
私達夫婦と長女がオーストラリアゾーンを散策しましたが、夫は30分くらい歩くとベンチで休憩。長女と私はさらに30分散策。
戻ってみると夫がカメラの対象になっているではありませんか?何か疑われているのかとドキッとしましたが、ポーランドから移住した上品そうな祖父母が孫を連れて散歩。カメラの使い方とここに来ればいろんな外国人に逢えると教えているところでした。
やれやれ・・・

 その三
 メルボルン最後の日です。午前中は最後のショッピングです。12歳の孫が出かける寸前一番奥のトイレでロックアウトされました。
誰も気づかず、本人がipadで15歳の孫にしらせて始めて知った次第。1階のオフィスには担当者は9時しかデスクにつかず、ワークマンは数ビル共通の管理、電話で高校生の孫が最後に詳細を連絡し、7−8分でワークマンが来てドアを開けてくれました。感心したのは大人が右往左往している間、ドアの前で二人の孫がパソコンやスマホのカラオケで元気づけていたこと、孫がトイレにもipadを持ち込んだので助かりました。思い出せば私の長姉とヨーロッパを旅行した時、リウマチでドアノブが開けにくかったとほうほうの体で廊下に出てきたことがありました。もっとリウマチの症状を理解してあげれば良かったと反省しています。これからの一人住まいにも言える事、安全に気を付けましょう。
(了)

2017年5月30日    
上村 サト子    



このページの先頭へ戻る