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オーストラリア・メルボルンとオーシャンロード紀行
その1
〜メルボルンの英国式街作り・公園作り〜


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 今年の3月29日、私達、齢い合わせて160歳夫婦は次女の住むオーストラリア・ブリスベーンより飛行機で約2時間離れたメルボルンで落ち合い、楽しく1週間を過ごしてきました。その上3月23日の小学校の卒業式を終えた孫と長女が即日成田を出発して、先に来て、ブリスベンで4日間過ごし、メルボルンで合流しました。いつもの通り驚異的なスケジュールです。娘二人とその夫と孫達+私達計8人のメルボルン・東南海岸ツアーはハプニングも多く、貴重な思い出深いものでした。
 まずメルボルン市内でアパートメントと称するホテルにチェックイン。大きな2DK〜3DKの台所・調理器具・食器・洗濯機・テレビなど生活に必要なものは全て揃っていて、観光の帰りにスーパーで食材を買ってきて、料理が出来たので、体調はすこぶる上々でした。市内の中央部の賑やかな地域では何回乗っても無料のトラムを利用。メルボルンはオーストラリアの中でも2−3番目の大都会です。市内にある移民博物館やメルボルン博物館やショッピングモールなど、建物一つ一つに風情があり、イギリスの植民地として発展した歴史を感じさせる街です。街の中心部を出ると都会とは思えないほど広大な植物園がいくつもあり、それぞれイギリスのガーデニングを思い起させるものでした。フィッツロイガーデンにはイギリスより移築したキャプテン・クックの実家があり、質実剛健で、約200年前の家族がそこにいるようでした。またさらに広い王立植物園でほんの一部のオーストラリアゾーンを散策するだけで珍しく美しい樹木や花に堪能しました。勿論ショッピングも高級街から市民の台所のような大マーケットまで、何度も往復しました。
 その2に続く

2017年5月30日    
上村 サト子    



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