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亀岡七谷川(ななたにがわ)
和らぎの道


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 「桜の名所は多いけど一番は・・・」と続くのは、吉野山と言う人もあれば、京都の醍醐の桜、いや八幡の背割りの桜と言う人もあるでしょうが、我がうば桜なる6人のメンバーが訪れたのは亀岡の北部約5キロにある七谷川(ななたにがわ)の堤の「和らぎの道」です。全長2キロ以上に1500本、28種の桜並木です。程よい川幅の両岸に植えられた桜は手に取るような高さで、ソメイヨシノらしいが、小手毬のようなふくよかな花を枝一杯につけ、香が鼻先に漂ってくるようでした。その上借景のように山が連なり、額に入れたような景色で、私たちが訪れるのを待っていたような満開の豪華さでした。口さがない連中の評価は「大満足」でした。
 今回のドライブの楽しみは他に二つありました。一つは高槻上ノ口の慶住院さんへの訪問。お住職さんの気さくな人柄と同年代もの同士の共通話題が盛り上がり、予想外に長居して、花見の後の予定だった楽しみの二つ目の食事処に先に行くことになってしまいました。この食事処がまたまたヒットで、品ぞろえ、量、お値段、接客などで評価は「大満足」。まさに"花より団子"の私達です。次は蛍時期に慶住院さんを訪れたいと願うのは虫が良すぎるかな、いや蛍が良すぎるかな・・・。

2017年4月10日    
上村 サト子    



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